末梢神経と自律神経の異常説

円形脱毛症の原因説としては末梢神経と自律神経の異常が原因という説もあります。
肩や首のこりや痛みを訴える円形脱毛症の人の治療で、首を支える僧帽筋の中の後頭神経に麻酔薬を注射すると、ハゲている部分の皮膚温が上がり回復が早くなったという報告も有名です。
この事例から、首の神経の異常が円形脱毛と関連しているのではないか?とも言われています。
抜け毛にはマッサージが良いと言われているのもマッサージにより神経に刺激を与え、血液の循環がよくなるからです。
ストレスが過剰になると、二つの自律神経のうらの交感神経が緊張して血管を収縮させるため、頭部への血流が悪くなり、毛根への栄養補給ができず仮死状態になり脱毛してしまうのですね。

円形脱毛症は成長期毛性の脱毛ですが、抜けた毛根の特徴は栄養失調におちい った萎縮毛が多いことがあります。
この萎縮毛は、毛根がちぢまったのではなく毛球が壊れたためにできるものです。